歌は人間の営み

農耕民族は、辛い農作業を一日中続ける苦しみを少しでも和らげようと、歌を歌いながら仕事をしました。アフリカの民族は、雨を願って楽器を打ち鳴らしました。中世ヨーロッパでは、神様との対話として歌を歌いました。歌は人間の営みの一環として古くから歌われてきたのです。


詩を豊かに味わう、その中に「歌」で詩の世界をさらに膨らませてみてはいかがですか。

 詩を味わう

詩は、一度読んだだけではその良さに気づくことができないことが多いです。何度もくり返し読むうちに、新しい発見をしたり、リズムのよさ、読む楽しさに気づいたりします。


そのうち、詩に節をつけたり、抑揚をつけたりしたくなります。朗読が踊りだし、歌が生まれます。歌には楽器の音が合わさり、より一層詩の世界を豊かに表現します。そんな風にして出来上がったのが、この曲です。